ネッツトヨタ静浜の社長は話しやすい人です。社長は「社員はかけがえのない家族です」と言っています。一体どんな人か?ご紹介します。
奨学金で1年間、トヨタの整備専門学校を卒業し、19歳で今のネッツトヨタ静浜に入社しました。
入社後は店舗でエンジニアをしていました。入社3年目で、社内大会で良い成績を取り、会社代表で「サービススキルコンテスト」(エンジニアの技術力や接客力を競うトヨタの技術コンクール)の選手に選ばれました。「僕はまだ若いから嫌です」って言ったんですが(笑)
本部のサービス部で「技術トレーナ」と「苦情担当」を10年も担当しました。めっちゃ嫌だった!(笑)メンタルに来ましたね(苦笑)苦情のあったお客さまを訪問して誠心誠意で謝罪して。エンジニアのサービスレベルの大切さがよく分かりました。
その経験があるので、部下からどんな相談があっても驚かなくなりました(笑)
工場長になって、部下とのコミュニケーションがとても大切だなと、いろいろ勉強になりました。
やっぱり「車を売る」ということも学びたいと思い、自分から「営業をやらせてください」と言ったところ、「じゃあマネージャーもやって」ということで、営業を兼務しながら営業マネージャーを2年ほど経験しました。
次は「店長やって」と言われて、次はまた本部へ呼ばれて、サービス部長、今度は営業本部長と。
様々な部署の経験を積んで勉強になりました。お客様、同僚、先輩、後輩に感謝です。
「自分が社長になったら出来るだけ部下の話を聞いて、風通しがよい会社にしよう」と思いました。社員にどんな意見も気軽に言ってほしいと思って、全店舗に行って全社員と面談して、要望とかいろいろ聞いています。そして、聞いたら、なるべく早く実現するようにしています。だから実際に社員の意見で取り入れたものがたくさんあります。
それから、業績も良くなりました。ものを言える環境になって雰囲気が良くなったおかげで活気が出たからかなと思います。雰囲気はほんとにいいですよ。みんなの中に溜まっていたエネルギーが、今ではパーッと発揮されている感じです。
毎年、ゴルフ大会を行っており、社員やお客さまに参加していただき、楽しく盛り上がっています!