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もし明智光秀がキャリアコンサルティングを受けたら?!
iこんにちは。iです。
もう秋なのに、まだ夏みたいですね。
昨日は、県内のとある大学さんで、就職セミナーの講師をさせていただきました。
好景気とか、売り手市場とか言われる世の中であっても、やはり就活に不安はつきものです。
学生さんの、次へのステップへの足がかりとなったならば嬉しいです。
今後も、学生さんが少しでも元気になれるサポートをしてまいりたいと思います。
ところで、来年のNHK大河ドラマは、明智光秀が主役だそうです。
本能寺の変で、織田信長を襲った人。
いわゆるヒーローとは言い難い人物、その人が主役とは!
そういうチャレンジ、嫌いじゃないです。
そこで、突然ですが、
「もし、明智光秀が、キャリアコンサルティングを受けたら・・・?!」
その様子を、私の独断と偏見で再現してみました。(過激な表現があります)
以下、「i」:キャリアコンサルタント、「A」:明智光秀
A: 最近、殿のパワハラがひどくて、時々、「殺したい」と思ってしまうのだが・・・。
i: 時々、殺したいと思ってしまうんですね。
殺したら、どうなると、明智さんは思いますか?A: 世の中が平和になるだろう。
i: 「世の中が平和になる」、とは、明智さんにとって、どういうことですか?
A: 民が文化的な生活ができる、ということかな。
i: 明智さんは、今、民は文化的な生活ができていない、とお思いなのですね?
A: う~ん、いや、そういうわけでもないかな・・・。
i: そういうわけでもない、とは?
A: 楽市楽座や、西洋文化とか、民は、これまでにない文化的な生活をしていると言えるなぁ。。。
i: では、明智さんが殿を殺さなくとも、もうすでに、
明智さんが望む世の中になっているようですね?!それは、誰が作った世の中でしょうか?
A: むむ、、、殿、じゃな・・・。
i: 殿がお作りになった世の中は、明智さんの望む姿ということですね?
そのことについて、明智さんはどのように思われますか?A: 殿は、すごいとは思う。。。だが、私の扱いが本当に理不尽で、最近はもう耐えられないと思う。
i: 明智さんへの扱いが理不尽だと。殿は明智さんにどうして理不尽なんだと思いますか?
A: 私も武功は上げているし、なぜなのか皆目わからん。
i: 理不尽に扱われていないと思う人はいますか?
A: 猿という奴は、可愛がられているな。
i: 「猿」さんと、明智さんとは、どのような違いがあるのでしょうか?
A: 猿は、殿に取り入るのが上手いんじゃ。私は、ああはできない。
i: そうですか、では、明智さんが殿を殺したら、明智さんご自身はどうなると思いますか?
A: 私が今度は、殿、ということになるのかな。
i: 殿になった後のことは、何かお考えがありますか?
A: あまり、ないな・・・。しかし、猿は私を殺しに来るだろうな・・・。
i: そのことについて、明智さんはどう思われますか?
A: う~ん、、、あまり得策というか、賢いとは言えないな。
i: そうですか、では、どうされるのが良いと思いますか?
A: 殺すのはひとまず止めるとして、パワハラをやり過ごす方法を考えるとするか。
i: そうですね。では次回は、パワハラをやり過ごす方法について、一緒に考えていきましょう。
・・・・・
●キャリアコンサルタントが考える、明智光秀さんの問題点:
・視野が狭くなっている。
・一人で抱え込む傾向
・中長期的キャリアプラン不足
●今後の展開:
・パワハラをやり過ごす方法を一緒に考え、現状が永遠には続かないということに気づいてもらう。
・これまでの実績を振り返り、視野を広げてもらい、現状の改善に役立つことがあれば実践してもらう。
・中長期的キャリアプランについて考える。
・・・というわけで、無理やり感はありますが、
キャリアコンサルティングにより、ひとまず、本能寺の変は未然に防ぐことができそうです。
歴史は変わらなかったかもしれない!
キャリアコンサルティングの可能性ってすごい!
(とはいえ、戦国時代ですから、また話は別でしょうが。。。)
※上記は史実に則ったものではなく、私見によるものです。
★SJCでは、社内のキャリアコンサルティング(セルフ・キャリアドック)の
コンサルティングも行っています。
初回無料でコンサルティングを行いますので
お気軽にご相談くださいませ。★
▼昨日お伺いした大学で、守衛さんの前にいる看板ねこさん。
いつも、ものすご~くリラックスしてて、触らせてくれます。人事担当者向け情報 | 2019.10.04 15:42 -
Z世代
kazuこんにちはKAZUです。
選考開始(6月1日)から1か月が経過しました。
経団連参加企業の内々定出しの影響で中小企業の内々定辞退者が増えています。
大卒の追加募集、高卒採用と同時に21卒向けのサマーインターンシップの準備。
年間で休息時期の無くなってしまった採用担当者の皆様方に深く同情いたします。
さて、次年度からは就活ルールーの見直しで通年採用を意識した採用活動を
視野に入れなければならなくなりました。
従来型の一括採用スタイルだけでは人材確保がますます難しくなります。
また、採用側(会社)はターゲットの若手世代の価値観が大きく変化していることにも気づき
対応していかなければなりません。
皆さんは「Z世代」という言葉をご存知でしたか?
アメリカで生まれた言葉で、1960年から1974年生まれをX世代、
1975から1990年代前半生まれをY世代と定義した流れから、
1990年代後半から2000年生まれの世代がZ世代と名付けられました。
日本でいうと「ゆとり世代」「さとり世代」にあたります。
ちなみに「ミレニアル世代」とはZ世代のひとつ前にあたるY世代の事を指します。
Y世代はデジタル世代の先駆けと言えるでしょう。
しかし、Z世代は既にテクノロジーが完成された時代に生まれ、
デジタルの恩恵を子供の頃から享受しているという点がミレニアル世代との大きな違いです。
[Z世代への企業側のアプローチは]
デジタル媒体を駆使し、インスタ映えする体験を軸にアピール
●YouTube
●instagram
●snapchat
●Facebook
[Z世代が社会や働き方に求めること]
●オープンなコミュニケーション
●平等性
[Z世代が活躍できる会社にするためには]
●会社や上司が信頼できる環境を作る
●プライベートのことなど、価値観を尊重する
●Z世代の効率性を取り入れる
●Z世代のメンターとなる人材育成
●個別のコミュニケーションとフィードバックの徹底
細かく説明していくと長くなりますので箇条書きに留めましたが...。
2025年にはミレニアル世代とY世代が世界の労働人口の75%を占めます。
未来の自社を担う世代に対して効果的なマーケティングを行えるよう、
まずはしっかりとミレニアル世代とY世代・Z世代の特徴を把握する必要があります。
人事担当者向け情報 | 2019.07.10 09:50